スマホ首には鍼灸がおすすめです
2021.12.07
こんにちは、三鷹・吉祥寺の鍼灸院はりきゅうmoreの谷本です。
今回はお悩みの方も多い【スマホ首】についてです。
みなさんは長時間スマホを見続けて首が痛くなったり肩こりを感じたりしていないでしょうか。
スマホをのぞき込む姿勢はさまざまな症状を引き起こすと言われています。
それはなぜでしょうか?
〇下をみるうつむき姿勢で首に負担がかかる
まずはうつむき姿勢での頭の重たさを支えるために首の筋肉に強い負担がかかります。
頭は成人で体重の約10%あると言われています。
およそ4~6キロほどの重たさを首で支えなきゃいけないため、かなりのストレスがかかることが分かると思います。
〇 画面を見続けることによる眼精疲労
目の疲れもさまざまな不調を引き起こすと考えられます。
目の疲れが首コリにも関係することはご存じでしょうか。
首の筋肉の、後頭下筋群のひとつ『小後頭直筋』は目のピント調節にかかわると言われ、目の酷使で緊張してしまいます。
この筋肉はかなり深部にあるため、表面からマッサージしても届かないため、コリが蓄積していきやすい部位になります。
「Thanks to @visiblebody」
①僧帽筋
②肩甲挙筋
③頭半棘筋
④胸鎖乳突筋
⑤後頭下筋群
上記の筋肉が特に負担がかかりやすく、⑤の後頭下筋群はアプローチが難しい部位です。
〇不良姿勢
スマホを見る姿勢は、いわゆる猫背姿勢になりやすく、首も見かけ上のストレートネックとなります。
この姿勢は首だけではなく、背中や股関節なども硬くなりやすく肩こりや腰痛を引き起こしやすくなります。
特に背骨の動きが悪くなると頸椎の負担が増えるため注意が必要です。
なぜスマホ首に鍼灸がおすすめなのか?
首の筋肉はたくさんの細かい筋肉が折り重なって層になりながらついています。
そのため、なかなか細かいポイントにマッサージやストレッチでアプローチすることは困難です。
鍼灸の鍼ならピンポイントに狙った筋肉を刺激することが可能です。
また、上で説明した『後頭下筋群』は細かいことに加えて、深さがあります。
皮膚表面から2~3センチほどの深さがあるため鍼でのみ、しっかりとアプローチすることができます。
ここが緩むと、脳硬膜とも交通しているため身体全身のリラックスに繋がると考えられています。
はりきゅうmoreでは、首のトリガーポイントに的確にアプローチして首のコリをケアしていきます。
また、不良姿勢で固まってしまった関節には、エクササイズやストレッチなどを加えてほぐしていきます。
スマホ首で
・首や肩がつらい
・眼精疲労がある
・頭痛
・身体が硬い
・倦怠感が抜けない
・ストレートネックと言われたことがある
という方は一度ご相談ください。
丁寧な鍼灸施術で対応させていただきます。
ご予約やお問い合わせはオンライン予約またはLINEから承っております。
三鷹鍼灸院はりきゅうmore
東京都武蔵野市中町1-28-1紺屋ビル1F
※この情報は鍼灸師として15年間第一線で活躍した院長 谷本 康が記述しており、日本で代替医療に分類されている国家資格を持っております。当院では、鍼灸療法について正しい知識をお伝えするために日々努めております。痛みなどのお悩みの方は是非当院までお越しください。(※鍼灸療法には、個人差がありますので、予め十分な時間を確保の上、説明を行います。)