前に屈む、靴下を履く動作で痛い腰痛の原因~大腰筋のトリガーポイント~
2022.11.02
こんにちは、三鷹鍼灸院はりきゅうmoreの谷本です。
今回は腰痛についてです。
腰の痛みでこのような症状はありませんか?
・前に屈むと痛い
・靴下を履く動作で痛い
・座っていると痛くなる
・反り腰
・寝た姿勢から起き上がる際に痛い
腰痛の原因はさまざまありますが、このような症状でお辛い場合、腰の深部の筋肉「大腰筋」に問題があるかもしれません。
大腰筋
大腰筋は腸骨筋とあわせて腸腰筋と呼ばれます。
大腰筋は腰椎の側面からついて骨盤の前を通り、大腿骨の内側(小転子)につきます。
腰の筋肉ですが前面につくので、長時間の座位姿勢や、猫背などの不良姿勢で疲労が蓄積されやすい筋肉です。
座っていることが長いと筋緊張が慢性化し、筋肉自体の伸長性や滑走性が低下しやすいと考えられます。
また、腸と隣接するため、日頃の不摂生や疲労により影響を受けてしまうと考えられています。
大腰筋の鍼施術
大腰筋にトリガーポイントが形成されると腰椎に沿って痛みがでたり、大腿の前面に痛みが出る場合があります。
強力な筋肉なため、悪くなると強い痛みを感じたりギックリ腰症状に繋がるとされています。
大腰筋を施術するには、股関節の前面ののストレッチも有効ですが、かなり深部に位置するため手で表面からアプローチすることは難しいとされています。
そこで鍼灸施術の出番です。
鍼を使えば、表層の筋肉~深部までアプローチすることが可能です。
鍼により深部の筋肉にアプローチすることにより慢性的に悩んでいた腰痛を解決できるかもしれません。
お困りの方は一度ご相談ください。
三鷹鍼灸院はりきゅうmore
東京都武蔵野市中町1-28-1紺屋ビル1F
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※この情報は鍼灸師として15年間第一線で活躍した院長 谷本 康が記述しており、日本で代替医療に分類されている国家資格を持っております。当院では、鍼灸療法について正しい知識をお伝えするために日々努めております。痛みなどのお悩みの方は是非当院までお越しください。(※鍼灸療法には、個人差がありますので、予め十分な時間を確保の上、説明を行います。)