ACCESS イメージ

BLOG
三鷹鍼灸院はりきゅうmoreブログ

眼精疲労と鍼灸 疲れ目・かすみ・ピントが合わないなど

2024.05.09

こんにちは、三鷹鍼灸院はりきゅうmoreの谷本です。

みなさまは疲れ目・かすみ・ピントが合わないなど目の不調にお悩みはないでしょうか。


現代ではスマホやパソコンなど目を酷使する習慣が急増していると言われます。

目を酷使すると、目に存在する毛様体筋という筋肉の疲労により過緊張しピント調整が難しくなります。

毛様体筋の収縮により、水晶体が厚くなり近くが見えやすくなりますが、収縮が続くと遠くがぼやけてきます。




また、目の疲れはお身体にさまざまな影響を与えると考えられます。

本来は近くを見る時は副交感神経が、遠くを見るときは交感神経が活動しますが、現代ではパソコンやスマホなど近くの画面を見るときに情報処理やストレスなどにより交感神経が働いてしまうため、自律神経の混乱を起こし、自律神経の乱れによる諸症状を引き起こす可能性があります。

眼精疲労はお身体の不調につながる可能性がありますので、目の疲れを感じたら早めの対処が必要です。



眼精疲労のケア

まずは目を休める時間を作ることが大切です。

長時間のデスク作業では1時間毎に10分ほど休息時間をとりましょう。

また、適度に体を動かして心身の緊張をほぐすことも有効です。

疲れが溜まってきたら蒸しタオルなどで温めて血流改善を図ることもおすすめです。



眼精疲労に鍼灸

蒸しタオルなどで目の周りを温めて血流改善も有効ですが、局所的な対応では完全にスッキリすることは難しいかもしれません。

そこで目に関係する血管や神経の働きを良くするために、顔面部の凝り、側頭部や頭皮の緊張、首コリなどをケアすることによりとても大きな効果が期待できます。

頭皮やお顔、首の細かい筋肉は薄くとても細かい繊細な部分ですので、鍼で的確にアプローチすることをおすすめしています。



はりきゅうmoreにも多くの方が目の疲れや首コリでいらっしゃいますが、関連する筋肉に的確に鍼を打つことにより施術後は、みなさま「スッキリした」「視界がひらけた」「目が開きやすくなった」など言っていただけます。


首コリや眼精疲労に慢性的にお困りの方はぜひご相談ください。

※この情報は鍼灸師として15年間第一線で活躍した院長 谷本 康が記述しており、日本で代替医療に分類されている国家資格を持っております。当院では、鍼灸療法について正しい知識をお伝えするために日々努めております。痛みなどのお悩みの方は是非当院までお越しください。(※鍼灸療法には、個人差がありますので、予め十分な時間を確保の上、説明を行います。)