鍼と超音波治療器を組み合わせた深部へのアプローチ 【痛みのない安全・安心な施術】
2024.09.10
こんにちは三鷹鍼灸院はりきゅうmoreの谷本です。
今回は昨年よりmoreで取り入れている超音波療法についてです。
三鷹鍼灸院はりきゅうmoreは、これまで鍼をメインに様々な症状に対してアプローチしておりましたが、昨年より超音波治療器「ULTRASON RE−3000」を取り入れてより効率的で多角的なアプローチが可能となりました。
超音波とは
超音波は物理療法のひとつであり整形外科や接骨院などでみたことがある方もいるかもしれません。
超音波の効果として、1秒間に最高300万回の非常に高速で細かい振動「ミクロマッサージ」を身体の深部まで到達させます。
痛覚を刺激することなく組織を細胞レベルまでほぐし、再生組織の活性が促され、筋肉、関節、腱、靭帯に対して伸長性を高めるなどの効果が期待できます。
超音波の効果
振動によるミクロマッサージは大きく2つの作用があります。
ひとつは温熱作用です。
温熱作用によって、「痛みの緩和」「組織の硬さをとり柔軟性を出す」「患部の血流改善」などが期待できます。
もうひとつが振動による音圧作用です。
音圧作用により、「炎症の治癒促進」や「浮腫の軽減」が期待できます。
この音圧作用は機械的刺激で、超音波療法ならではの効果です。
簡単に説明すると、深部への振動によるマッサージ刺激により、血流を促し、老廃物(疲労物質や発痛物質)を分解して効率的に素早く筋肉を緩められると言われています。
moreの超音波治療器「ULTRASON RE−3000」は、他の超音波治療器よりもこの効果をお身体の深部まで届けることが可能です。
鍼と超音波によるダブルのアプローチ
これまでの鍼での刺激に加えて、お体の深部に安全に確実に温熱と音圧刺激を加えることが可能となりました。
鍼だけでは難しかったアプローチが可能となったことでより高い施術効果が期待でき、多くの満足の声をいただいております。
また鍼が苦手な方にも、少ない刺激で安心して施術を受けていただけます。
細かいカウンセリングにより、一人一人に合わせた最適な施術を提案させていただきます。
肩こりや腰痛や関節の痛み、自律神経の乱れなどお困りの方はぜひご相談ください。
※この情報は鍼灸師として15年間第一線で活躍した院長 谷本 康が記述しており、日本で代替医療に分類されている国家資格を持っております。当院では、鍼灸療法について正しい知識をお伝えするために日々努めております。痛みなどのお悩みの方は是非当院までお越しください。(※鍼灸療法には、個人差がありますので、予め十分な時間を確保の上、説明を行います。)