その腰痛、お腹が原因かもしれません【腹部への鍼灸アプローチ】
2024.12.11
こんにちは、三鷹・吉祥寺の鍼灸院はりきゅうmoreの谷本です。
季節も変わり気温差も激しい時期が続きましたがみなさま体調はいかがでしょうか。
moreではここ最近、腰痛でお悩みの方が立て続けにいらしています。
腰が痛いなと感じたときに背中から腰やお尻をストレッチしたりマッサージすることがほとんどかと思います。
しかし、意外な原因としてお腹の筋肉や筋膜が原因になる場合も多くあることはご存知でしょうか。
腹筋群が原因になる腰痛
・よく咳をする
・便秘気味
・座っていることが多い
・背中が丸く姿勢が悪い
・精神的にストレスを感じることが多い
など
上記が当てはまり、腰痛を感じている場合、お腹が原因の腰痛かもしれません。
腹筋には種類があり、腹直筋や外内腹斜筋、腹横筋などがあります。
デスクワークや不良姿勢などで身体の前側が縮んでいる状態が続くと、お腹側の硬さが慢性化しトリガーポイントが形成されやすくなります。
体の後面(背部側)が気になることがほとんどですが、現代社会の生活では自分でも気づかないうちに前面が硬くなっていることがとても多いのです。
デスクワークや不良姿勢はもちろんですが、寒さや精神的なストレスを多く感じている場合でも防御反応としてお腹を緊張させると言われます。
お腹が原因となっている腰痛の場合、腰をいくらマッサージしても改善は難しいです。
慢性的になかなかよくならない腰痛の場合、どこが悪さをして痛みを出してしまっているか、カウンセリングや動作チェックにより丁寧に探していく必要があります。
痛みは筋肉からだけではなく、腰に関連する神経や骨盤周囲の筋膜や脂肪組織など原因はさまざまです。
moreの鍼灸施術で、腰痛に対して仰向けの施術で痛みがなくなるということは多々あります。
もし、なかなか改善しない腰痛でお悩みの場合はお身体の前面に着目してみましょう。
お困りの方はぜひご相談いただければと思います。
※この情報は鍼灸師として16年間第一線で活躍した院長 谷本 康が記述しており、日本で代替医療に分類されている国家資格を持っております。当院では、鍼灸療法について正しい知識をお伝えするために日々努めております。痛みなどのお悩みの方は是非当院までお越しください。(※鍼灸療法には、個人差がありますので、予め十分な時間を確保の上、説明を行います。)